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337-A地区 地区運営方針

-提言-

地域・国際社会への貢献

-スローガン-

~ We Serve!! ~

 

 第70回年次大会に於きまして、337-A地区内全クラブの皆様方の激励並びに多大なるご支援ご支持を賜りお蔭をもちまして、
この度 ライオンズクラブ国際協会337-A地区2024~2025年度 地区ガバナーを務めさせて頂くことになりました、矢野 進です。
所属クラブは5R3Z大牟田中央LCでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 コロナ禍のパンデミックも一段落し、これまでの日常生活も取り戻しつつあります。
経済的にもデフレを脱却し、株価もバブル崩壊以来の水準まで戻り、明るい兆しがいくらかでも感じられるようになってまいりました。

 戦後日本の復興の中で「奉仕の種」が蒔かれ、現在まで連綿と受け継がれてきたライオニズムの精神を皆様と共に繋いでいく所存でございます。
私たちは地域社会の一員であり、同時に国際社会の一員であることを自覚しながら、奉仕を積み重ねていけば、
地域・国際社会への貢献に繋がっていくものと確信します。

 景気低迷の中での会員減少に歯止めが掛からず、地区やクラブの運営は厳しさを増してはいますが、会員の皆様の英知を集め、
We Serve‼の原点に立ち返り、更なるライオニズムの高揚を目指して邁進してまいります。

 今期は新クラブを2クラブ、新レオクラブを2クラブ、クラブ支部を各リジョンに1つを目標に
337-A地区発展の為日々努力してまいる所存で御座います。

 何卒会員の皆様のご理解ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

2024年~2025年度 重点項目


①地域社会への貢献

 私たちはライオンズクラブの一員として、同時に地域社会の一員として様々な奉仕活動に参加しています。そして様々なボランティアの人たちとの交流も始まります。私たちの住む社会には、ライオンズクラブに支援を求めている人たちがたくさんおられます。私たちは地域社会の中の一員として、地域社会の中で生かされていることに感謝しつつ、個々の力は微力でもそれを結集して、支援の手を差し伸べることで、『地域社会への貢献』が可能になるのです。労働奉仕や金銭奉仕、様々な形での奉仕活動に取り組むことができるのです。
 時代の変遷の中で地域社会が求めるものも刻々と変化を遂げるかもしれませんが、地域社会の一員だから感じることができる地域のニーズや時代のニーズに沿った奉仕に取り組みましょう。
 そうした『地域社会への貢献』を積み重ねながら、『地域社会への情報発信』も併せて行い、ライオンズクラブの社会的認知度アップを図りましょう。その先に、会員増強へと繋がって行くはずだと信じています。

②国際社会への貢献

 世界的に続いている、異常気象による災害、地震、紛争等々。
  ライオンズクラブ国際財団(LCIF)は、交付金によって会員の奉仕に力を与えています。ライオンズは、隣人・地域社会・世界のニーズを何よりも優先し、類まれな思いやりをもって奉仕してきました。
 ライオンズとレオの途方もない尽力、そして国際協会とグローバルな財団の支援によって、私たちはともにニーズのある世界に奉仕しています。
 LCIF献金によって、これらの奉仕が可能になっているとも言えます。
 前年度にクラブで$5,000以上の寄付を続けることで、寄付金額の15%をクラブシェアリング交付金(DCG)が、クラブが行う人道支援事業に対して申請により交付されます。
このプログラムは、LCIFに寄せられた無指定寄付金の15%がDCGを通じて、クラブで自分たちの事業の資金源となる交付金としても使用可能です。
 クラブ会員の少ないクラブでも、年間$5,000寄付を行えば、DCG資金としてプールされますので、クラブの奉仕活動促進に寄与するはずです。LCIF地区およびクラブシェアリング交付金とその目的については、
〇 地区およびクラブシェアリング交付金
をご参照ください。

③未来の担い手育成

 地域社会への貢献、国際社会への貢献のためにも、ニーズをしっかりと掴み取る必要があります。様々な視野を養わなければなりません。
 人生の中での様々な経験を重ねながら、ライオンズクラブの組織の中での経験を重ねて来られた多くの人との交流が視野を広げてくれるはずです。
 これからは、グローバルな視点・ローカルな視点を磨きながら、思いやり深い人材の発掘そして育成が非常に大切になってきます。
 若きリーダーの育成は、今のライオンズクラブとって必要に迫られている緊急の課題であり、リーダーシップにより会員の増強と質の向上を目指しましょう。
 クラブ、リジョン、地区をあげて未来のリーダー育成に向けた有意義な研修を企画します。
 奉仕活動で芽生えた友情の先に同志を増やすという目標が共有されるのです。

④これからのライオンズを考える。

 奉仕団体として、その一員として、ニーズを掴み、実行に移していかなければいけません。そして、実行できる体制を作らなければいけません。
 会員間の50年以上の年齢差を乗り越えて、若い会員は先輩会員からこれまでの経験談を聞き学ぶことで人生やライオンズの歴史を知り、未来志向の想いを語ってほしいと思います。世代間の垣根を取り除いた中で、すべての会員がコミュニケーションを図り打ち解け合いながらこれからの奉仕について考えましょう。
 これらを実行できる体制作り、組織改革は時代の変遷の中で、時代の流れに沿って取り組まなければいけません。
 痛みを伴おうとも、失敗を恐れずに未来志向で同じ方向に向かって一致団結し、協力しながらライオンズの組織改革・意識改革に取り組みましょう。
 各委員会や公式会議の活性化を図りながら、活発な議論とより良き結論が出ることに尽くしていきましょう。