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337-A地区 地区運営方針

-提言-


私のライオンズ 思いやりと感謝

-スローガン-


確かなことは、ライオンズは楽しいという事

 

この度ライオンズクラブ国際協会337-A地区2025~2026年度地区ガバナーを務めさせて頂くことになりました松村 誠です。
所属クラブは、1R2Z北九州小倉東ライオンズクラブです。どうぞよろしくお願い致します。

国際情勢が変動する今日において、私達の暮らしも多様化しています。各々の情報手段もスマホやタブレットを活用してLINE等、SNSに発信する事で災害における支援を明確に判断することが可能になってきました。私達のクラブの運営も今やSNS無くしては語ることができません。利便性が高まることでお互いの意思疎通が早くなり効率もよくなってきましたが弊害もまた生じてきます。SNSによる誹謗中傷から子供を守ることが大きな課題になりつつあります。子供の心を守るケア活動やワンヘルスの推進に努力していきます。人にやさしい世界を繋げていくには、【思いやりと感謝】の気持ちが大事です。

私たちは何ができるかを一人一人が考え、行動することによって『ライオンズは楽しい』といえる環境を作っていきたいと思っております。それにはたくさんの仲間が集いながら情報交換を緊密にして奉仕を行う。そのような多種多様な場面をいくつも作っていく事が重要になります。どこにでも気軽に挨拶できる友達がいることが、楽しい奉仕活動に繋げていく原動力になります。持続的成長に向けて、会員が自由に参加できる交流事業を行いクラブ間の友好、連携を強めていきます。世界最大の奉仕団体としての友愛と相互理解の精神に基づき、共に奉仕に邁進して参ります。

地域に密着した奉仕は、ライオンズクラブこそが担っている最大の活動であります。その担い手を絶やさないように、会員増強に努めていかなければなりません。そのためにも、エクステンションやクラブ支部創設は必要であると考えます。キャンパスクラブや学生支部創設は未来のライオンズクラブにとって夢のある事業です。奉仕に魅力を感じる若者はたくさんいます。皆さんのお声かけ一つでクラブの環境も変わってきます。新しい奉仕事業に挑戦する勇気と達成感を共有できるように努力していきます。

ライオンズクラブをより一層楽しいものにするために皆さんと一緒に活動していきます。

皆様方のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

2025~2026年度 337-A地区重点項目


1 地域に密着した奉仕活動の実践

ライオンズクラブは、各地域で支援を求めている方々と協力しながら直に支援する事で、ライオンズ精神を共有する事が出来ます。

支援者に寄り添い、『思いやり、感謝』の気持ちを大切にしていきます。

その中で、怯むことなく、互いに支え合う共存、共助の道を作り上げていかなければなりません。

しっかりとしたマーケティングを行い、自治体が手の届かない方々にも支援していきます。社会福祉協議会との連携も強化致します。

災害のない平常時からの支援の試みも継続的に実施いたします。

2 将来リーダーになる人材の育成

若き人材の育成はライオンズクラブにとって非常に大きな課題であります。

会員の質の向上を導くには積極的な若手の登用を一段と加速していかなければなりません。

新会員研修会についても、教育プログラムを重要視してきます。

年2回の講演形研修会から、年4回(各地域)のビデオ学習を使用した研修会に移行します。

ワークショップ型の体験型学習方式を導入します。

リーダーを育成する研修会の企画や同世代のコミュニケーションを活性化させます。

それには縛られている慣習などは見直さなければなりません。

3 地区におけるライオンズ組織の改革

組織改革は現状に沿った体制づくりが基本になります。

クラブが未来志向で同じ方向に向かって一致団結して奉仕を行っていきます。

それにはリジョンやゾーンの役員選出にも新しい仕組みが必要になります。

ZC、RC、地区役員の選出方法においても、ライオンズクラブ国際協会及び地区キャビネットの趣旨を理解し、地区運営に協力的かつ積極的な人材を選出できるように、システムを構築していきます。

地区に次世代リーダー育成交流委員会を設立し、ゾーン、リジョンを超えたプラットフォームの構築に道を開きます。

4 会員増強のためのエクステンション

会員減少に歯止めをかけるには、退会防止対策は欠かせませんがクラブによっては新陳代謝が避けられない状況になっています。

私達は新しいクラブを創設するエネルギーを持つことでこの難局を乗り越えなければなりません。

クラブの優秀な会員を出来るだけ早く経験をさせるためには、みんなで新クラブを結成しそこで積極的に奉仕に取り組んで頂きたいと思います。

会員数の多いクラブが中心となってゾーン単位での新クラブ、または支部結成等にご協力をお願いいたします。

5 一般社会に向けた広報活動への取組み

世界最大の奉仕団体としての誇りと伝統と文化を継承していくには最も崇高で人道的な奉仕の理念、すなわちライオニズムの精神をたくさんの人々と共有していかなければなりません。

メディア業界やSNSの発信、TV,ラジオを通じて一般社会に向けた広報活動が必要であると考えています。

ライオンズフェスタを企画し障害者や社会的に弱い立場にある人々に明るい未来が期待できる地域活動の推進に努めていきます。

6 ライオンズの将来

奉仕団体の存在は支援を必要とする人々に勇気や夢を与えるものであります。

金銭的な奉仕だけではなく支援の輪を広げていく行動をとりましょう。

将来にわたって、ライオンズ精神が青少年プログラムを通じて、次世代の人々に伝承されるように努力していく必要があると考えます。

私たちの誠意が、地域の人々の笑顔や喜びを与えていくことを忘れてはなりません。

会員に夢を与え、誰もが気軽に参加できるライオンズクラブを目指します。

委員会や公式会議の活性化を図りながら、活発な議論とより良き結論が出ることに尽くしていきましょう。